A.ご提案・ご回答
●提案内容等
円頓寺商店街からまっすぐ行ったところに堀川にかかる五条橋という橋があるのですが、石畳になっていて非常に足場が悪いです。
自転車や人が滑っているところを何度か目撃しました。私自身も通勤で毎日通るのですが石畳にヒールをとられて何度も転びかけました。
歩道部分だけでも溝の無い道にしていただけないでしょうか。
●回答
円頓寺商店街近くの堀川に架かる五条橋の石張り舗装につきまして、足場が悪いとのことでご迷惑をおかけしております。
五条橋は、名古屋城築城と同時に開削された堀川で初めて架けられた橋であり、かつて清須城下の五条川に架けられていた橋を「清洲越」の際にこの地に移されたものです。その後何度も架け替えられましたが、今は木造の橋に似せた意匠で架け替えられ、名古屋市の都市景観重要建築物や近くの四間道(しけみち)を含めて都市景観形成区域に指定されています。
そのため、五条橋の石張り舗装についても、名古屋の400年を超える歴史や文化を伝える観光資源、ならびに景観形成上保存すべきものとして重要なものになります。
このように街並み保存に取り組んでいる橋になりますが、歩行者通行路付近の現地確認を行いまして、石張り間にある目地の溝が特に深い箇所について、溝を埋める補修を行いました。
ご理解・ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。
回答課:緑政土木局西土木事務所(電話番号:052-522-8381)
(令和4年3月修正)