A.ご提案・ご回答
●提案内容等
市営住宅に転居したくても、ほとんどが風呂無しです。古いだけか、意図があってか存じませんが、なぜ風呂無しなのでしょう。市営住宅を希望する方は、銭湯に行けない体力と財力の方が多いと思うのですが、役にたたない風呂無し住宅の紹介の冊子を作るのも無駄遣いではないでしょうか。今どき風呂無しは無いと思います。理由があるなら教えていただきたいです。
●回答
本市の市営住宅は、昭和40年代の高度経済成長期から昭和50年代前半にかけて、住宅を大量に供給する必要があった時期に建設されたものが多く、当時の国の整備基準では、自治体は、住宅の間取りの中に風呂設備を設置することができる構造の浴室を整備することとされておりました。
このことから、本市は浴室スペースを整備し、風呂桶・風呂釜は入居者に設置していただくという方針により、市営住宅の建設を行ってまいりました。
なお、近年は、風呂桶・風呂釜(給湯器)の両方をあらかじめ設置した住宅を建設しており、風呂設備のある住宅の入居者募集を多数行っておりますので、ご検討いただきますようお願いします。
回答課:住宅都市局住宅整備課(電話番号:052-972-2910)