A.ご提案・ご回答
●提案内容等
敬老パスの更新手続きの案内が出ていますが、今回より、電話番号の記入、銀行口座の登録、キャシュカードコピーを添付するようになっています。
近年、詐欺事件や、社会保険年金庁などや、銀行関係でもトラブルが多発しています。
特に高齢者は、IT関係など疎く、いろいろ心配される人が多い状況です。
こういったものの提出(個人情報)は、必要最小限に絞っていただくように、再検討をお願いしたいと思います。
今まで通り、現金を添えての申し込みでは、何がまずいのでしょうか?
変更の必要性を理解できるような説明が乏しく、よく理解できない人が多い実態を理解していただきたいと思います。
●回答
敬老パスにつきましては、令和4年2月から対象交通拡大・利用上限回数設定といった制度変更を実施したところであり、敬老パス利用者の皆様に口座登録票のご提出をお願いしておりますのは、新たに拡大する対象交通機関をご利用された際の運賃相当額をお返しするための口座をご登録いただくためのものでございます。
一方で、口座情報という非常に重要な個人情報をお伺いするにあたりましては、名古屋市個人情報保護条例を遵守し、上記の目的を達成するために必要な範囲内において行うこととするのみならず、名古屋市の事業を騙る詐欺ではないかというお問い合わせを、敬老パス利用者の皆様をはじめ、市民の皆様からもいただいていることから、愛知県警察本部にも情報提供を行った上で事務を進めているところでございます。
変更の必要性を理解できるような説明が乏しいとのご指摘をいただきましたことにつきまして、誠に申し訳なく存じております。
いただきましたご指摘を受け、今後も丁寧なご説明に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
回答課:健康福祉局高齢福祉課(電話番号:052-888-8612)
(令和4年3月修正)