A.ご提案・ご回答
●提案内容等
バスが、縁石と降車ステップの間との間隔を空けて停車すると、高齢者や足の不自由な人が難儀します。また、バス停に近づいて着停する寸前で、強いブレーキがかかることを時々見かけます。高齢者がバス停の縁石に直接に降車できるよう配慮された運転技能に高めて戴くよう切に要請します。近年は、運転手さんへの指導の効果が表れているのか、縁石の間近かに着停操作する運転手さんが増えてきていますが、引き続き指導を強化してください。
また、新技術の開発・応用(①バスの車体か歩道側にガイド用小車かガイドレールなどを設置する方法、②降車口と歩道との間をモニターするソナー・レーダーなどの自動運転技術)で対応できないか検討してください。
●回答
高齢のお客さまや障害のあるお客さまに、安全快適に市バスをご利用していただけますよう、縁石と降車ステップの間隔を少なく停車するように努めておりますが、バス停前後に駐車車両などがある道路状況では、やむを得ず停留所から離れて停車することもございます。ご理解くださいますようお願いいたします。
また、ブレーキ操作を含む運転操作につきましては、運転士の運転技能を高めるよう職場内研修等により引き続き指導してまいります。
新技術に関しては、今後の技術開発の動向を注視してまいりたいと考えております。
回答課:交通局自動車運転課(電話番号:052-972-3870)
交通局自動車車両課(電話番号:052-972-3882)
(令和4年1月修正)