A.ご提案・ご回答
●提案内容等
猛暑やゲリラ豪雨、何年も前から異常気象が続いているにも関わらず、いつまでタブレットや着替えなど10kg近い荷物を持たせて小中学生に通学させるつもりか。地震時や犯罪に巻き込まれた時走って逃げられない事も、未だ市内全小中学校で自校式給食完全無償化すらせず、使えないスクールランチのせいで保護者は食中毒リスクがあるのに弁当を作らざるを得ない事も何度言えば具体的に改善するのか。市長は職員と教育委員会、子ども応援を全員引き連れて、炎天下、10kgに及ぶ荷物を持って連日実際に朝夕歩き、そうして持ち歩いた弁当を実際に食べよ。遠い生徒は1時間近く歩いている。女子は月経の子もいる。日々通学だけで身体に負担がかかるのに、ベストコンディションで授業が受けられると思うのか。
愛知県警ぼうけん愛知は、以前YouTubeに子どもが車に引き摺りこまれそうな時の行動をあげているが、これも同様、プールの後で疲れた状態で、水を含んでさらに重くなった荷物を持ち、異常気象のもとあんな事が出来ると本気で思っているならあまりに浅はか。飾り物のSSWだのスクールポリスだのを機能させ、実際に荷物を背負い豪雨の中、炎天下で朦朧とした状態で検証し、対策をたててメディアを使って発信せよ。通学路が危険なのは道幅だけではないと、命を守る対策が必要だと行動で示せ。夏休み中に何をするのか具体的に回答を。
●回答
①通学時の負担軽減につきましては、「家庭学習等で必要のないものは学校に置いておく」ことを基本とし、ご家庭にも周知するよう知らせています。特に、タブレット端末の持ち帰りに伴う課題を踏まえ、「学習用具等を持ち帰る曜日を分散させる」「教室以外の場所に学習用具置き場を設置する」等を例示し、各学校に負担軽減を促してきました。しかしながら、プールバッグや水筒等、季節柄持ち運びが必要なものも多く、ご心配をお掛けしております。通学時の負担軽減を一層推進していくよう、引き続き各学校に促してまいります。
②学校給食費(食材費)につきましては、学校給食法等において保護者が負担することとされていることから、引き続き、保護者の方々にご負担いただきたいと考えています。給
食に必要な施設設備に関する費用、食材の調達や運営に伴う人件費など調理にかかわる経費につきましては、学校設置者である名古屋市の負担とさせていただいております。
また、スクールランチにつきましては、スクールランチを喫食しないという選択肢も多くの保護者や生徒からご支持いただいている経緯もあり、引き続き、継続してまいります。
スクールランチを選択されない生徒のお弁当につきましては、ご指摘のように食中毒リスクもありますので、ご家庭において保冷剤をいれるなど工夫をしていただいているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。
回答課:①教育委員会事務局義務教育課(電話番号:052-972-3232)、②教育委員会事務局学校保健課(電話番号:052-972-3248)