A.ご提案・ご回答
●提案内容等
敬老定期券や福祉特別定期券がJRや名鉄に対応するようになりましたが、非常に使い勝手が悪く、結局意味のないものとなっている人が多く居ます。「乗る時、降りる時、ともに名古屋市内(一部を除く)の駅やバス停である必要がある」点について、改善いただくことはできないのでしょうか?例えば、身体の不自由な人が、いちいち途中下車してから、途中の階段を苦労して通り、改札から出て、再度改札と階段を苦労して通ってホームにたどり着く。さらに、次に到着した電車では座る席がなくなり、立って最寄りの駅まで乗車していく。バスの場合では本数が限られているので、途中下車すらするわけにはいかないと思います。
●回答
①敬老パスにつきましては、高齢者の社会参加を支援することを目的とし、名古屋市内の移動において、公共交通機関を無料で利用できるよう事業として行っておりますことから、現時点においては、市外にまたがる利用については対象外とさせていただいておりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
②福祉特別乗車券につきましては、原則として市内の駅及び停留所で乗降車された場合に運賃相当額を支給する取扱いとなっています。市内から市外まで利用される場合は、市内区間分も含めて、運賃を全額負担していただくこととなります。
市内から市外まで乗車された場合に市内区間分のみの運賃を計算する等の対応につきましては、システム改修など多額な費用が掛かることもあり、現状の取扱いとさせていただいておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
回答課:①健康福祉局高齢福祉課(電話番号:052-888-8612)、②健康福祉局障害企画課(電話番号:052-972-2587)