A.ご提案・ご回答
●提案内容等
令和5年6月3日におこなわれた名古屋城バリアフリーに関する市民討論会について知りました。
その中で参加者から差別発言がなされたこと、さらにその場にいた主催者がその場で制止することも何もなく終わってしまっていることに大変衝撃を受けました。当事者の方達が受ける傷はどんなだろうかと想像します。
今回の件についてどう捉え、どういうところがいけなかったのか、今後それを無くすためにどうするのか?
人権に関する重大な問題ですので曖昧なまま終わらせることはしないで下さい。
●回答
今回の件は、本市の運営の準備や進行等の不十分さが露呈したものであり、職員がその場で制止したり、人権に配慮した発言を求めたりする等の対応をすべきであったと深く反省をしております。
被害者のお気持ちを深く傷つけ、市民の皆様方に多大なるご心痛、ご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、謹んでお詫び申し上げます。
今後、何が足りなかったのか、何をしていかなければならないのか、人権や障害者差別解消について議論・検討を重ね、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。
今後とも名古屋城の取り組みにご支援を賜りますようお願い申し上げます。
回答課:観光文化交流局名古屋城総合事務所(電話番号:052-231-1700)