A.ご提案・ご回答
●提案内容等
東京都は第二子の保育料について、第一子の年齢や所得に関係なく無料とすると発表されました。名古屋市はどのようにお考えでしょうか?
現在、名古屋でも第二子の保育料が半額になる支援がありますが、第一子就学後にその支援を受けられない理由を教えてください。
また、共働きのため、就学後は学童を利用予定ですが、その費用もかかるため、経済的負担が大きすぎます。学区の小学校はトワイライトが18時までしかなく、仕事の都合上つかえません。
●回答
①名古屋市の保育料は、国基準の保育料のおよそ64%の金額になるよう設定し、保護者の方の負担を軽減しているところでございます。本市の保育料については、保育料全体の国基準からの軽減割合や、お子様が1人のみの世帯、保育所等を利用していない世帯などとの公平性なども考慮し、慎重に検討するものと考えております。
ご質問いただきました第2子の保育料が半額になる「同時利用減免」つきましては、国の制度として、子ども・子育て支援法施行令第13条に規定されております。保育所等を利用する第1子と同時に保育所等を利用する第2子の保育料が半額(第3子については無料)になる制度となっておりますので、ご理解ください。
今後も、より多くの人に理解をいただき、公平でバランスのとれた仕組みとなるよう引き続き検討を行ってまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
②学童保育所につきましては、本市では、すべて民設民営となっており、学童保育所を利用している保護者の方々や地域の方々をはじめとする運営委員会で運営しており、本市は運営経費を助成することにより支援をしているところでございます。そのため、利用料金につきましては各学童保育所で定めており、学童保育所によって異なります。
また、トワイライトにつきましては、トワイライトスクールと比べ、より遅くまで開所しているトワイライトルームへの移行を順次進めております。移行につきましては、原則として育成会のない学区より、地域関係者との調整も踏まえたうえで進めているところです。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
回答課:①子ども青少年局保育企画室(電話:052-972-2528)、②子ども青少年局放課後事業推進室(電話:052-972-3229)