A.ご提案・ご回答
●提案内容等
私は猫が大好きで、地域猫をよく目にします。夏の暑い日や雨や雪で寒い日も外で過ごす猫たちが本当に可哀想に思えます。例えば、名古屋城周辺には15匹ほどの地域猫を見かけます。そのたった15匹が家族として迎えられるお家がないことが本当に悲しいです。
名古屋市の人口は、232万人位かと思います。地域猫を家猫にできるよう232万人にアピールして貰えませんか?1匹1匹の良さを広報なごやでもなんでもいいので伝えて、保護してくれるお家を探してくれませんか?名古屋中の地域猫を順番に家猫にしていったら、暑さや寒さや飢えで苦しむ猫がいなくなると思います。
自分で飼ってくれるお家を探そうと思いましたが、虐待目的の人がいる可能性を考えると市の協力が必要です。どうかご検討ください。
●回答
名古屋市の動物愛護センターには、多くの猫が収容されており、その多くはのら猫が生み捨てた自力で生きていくことができない子猫です。このような猫を減らすためには、のら猫への避妊去勢手術を進めることが大切です。このため本市では令和2年度から、地域猫活動に関する新たな相談窓口として名古屋市人とペットの共生サポートセンターを設置するとともに、のら猫の避妊去勢手術費用等の支援を充実することで、ボランティアの方々の活動を推進しているところです。
また、本市の取り組みに協力するボランティアの方々と協働で、名古屋市人とペットの共生サポートセンターが猫の譲渡会を毎月開催することで、動物愛護センターに収容された猫が1頭でも多く、新しい飼主に迎えられるよう取り組んでおります。
一方で、こういった取り組みをご存じない市民の方もお見えになります。このため、猫を家族に迎えることの良さや、地域猫活動等の取り組みについて、地下鉄広告、広報なごや、YouTubeなどのSNSを通じた広報を行っています。
今後も、「人とペットが共生するまち・なごや」を目指して取り組みを進めてまいりますのでご理解とご協力をお願いします。本市の取り組みにつきましては、以下のウェブサイトに掲載しておりますのでご覧ください。
回答課:健康福祉局食品衛生課(電話番号:052-972-2649)