A.ご提案・ご回答
●提案内容等
区役所から国民健康保険証が簡易書留で届きました。何故、「簡易書留」なのでしょうか。自立支援医療受給者証や医療証は、「普通郵便」で送付されました。国民健康保険証は大事なものだからということかもしれませんが、これは自立支援医療受給者証や医療証も同じことです。
簡易書留(320円)で送ると、50g(94円)までとして計算すると、414円かかります。送料だけでかなりの税金が投入されています。自立支援医療受給者証や医療証などすべてのものに簡易書留で送付するのであれば整合性は取れますが、国民健康保険証についてのみでは何らの整合性は取れません。無駄なお金を投入するのではなく、送付方法に至るまで検討するべきだと思います。
●回答
保険証の交付は確実かつ迅速に行うことが望まれますが、事実確認が不十分なまま交付することは、誤交付を誘発し、個人情報の流出や不正不当利得(本来受けることができない保険給付を受けること)の発生につながることになります。
そのため、本市における国民健康保険証の交付方法は、居住確認の観点から、簡易書留郵便による交付を基本的交付方法としております。
一方で、自立支援医療受給者証や医療証等については、保険証またはマイナンバーカードとあわせて医療機関等に提示することで効力が生じるものであるため、保険証とは別の取扱いをしているところです。
回答課:健康福祉局保険年金課(電話番号:052-972-2569)
(令和5年3月修正)