A.ご提案・ご回答
●提案内容等
今後、オーガニック給食に切り替える予定はありますか?現在の子供たちはアレルギーを持っている子がたくさんいます。原因の1つとして食があると思います。世界の中でも農薬・化学肥料・添加物をたくさん使用している日本。健康のためにも環境の為にもオーガニック食材は今後増えていってほしいです。給食で使用するならオーガニックに切り替える農家さんも増えていくと思います。大阪府泉大津など他自治体でも少しずつ切り替えていっているそうです。名古屋もぜひ将来のことを考えて検討して頂きたい問題です。
●回答
本市の小学校給食では、1日に約12万食を提供しており、青果につきましては、令和4年度の年間の実績で、約1,710トンを使用しています。食材費につきましては保護者負担とさせていただいていることもあり、安定して食材を調達できるよう、市場を通して様々な産地から仕入れています。こういった中でも、可能な限り地産地消の食材を使用するよう、取り組みを進めているところでございます。本市の給食では、令和3年度からオーガニックバナナを提供しておりますが、同様の有機農産物につきましては、安定した供給量と価格が課題であると考えております。
引き続き、導入可能な食材について検討するとともに、安心・安全な給食の実施に努めてまいります。
回答課:教育委員会事務局学校保健課(電話番号:052-972-3247)
(令和6年3月修正)