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Q.敬老パスの回数制限について(令和3年6月)

A.ご提案・ご回答

●提案内容等
 令和3年の敬老パス更新にあたって、「対象交通の拡大に伴い、利用上限回数の設定がなされる」との案内文書が同封されていました。
 当該冊子により、事業負担における公費負担の実情は、それなりに理解しました。
 全国に誇る名古屋市の敬老パス制度については、高齢者の社会参加、健康年齢の向上に大きく寄与していることは疑いがありません。高く評価するものです。
 対象交通機関の拡大により、一部地域の住民にとっては、大変ありがたいものであることですが、多くの地域住民にとっては、利用回数の制限が大きな問題となってきます。
 即ち、地下鉄の普及により、地下鉄沿線住民と、その他既存の市バス沿線住民とのあいだに「不公平」が発生するからです。
 地下鉄路線の拡充により、既存の市バス路線の大幅な再編が実施されました。名古屋市では、市バスは最寄りの地下鉄駅までの路線と地域循環路線に再編されたわけです。
 この結果、市バスと地下鉄の乗継を推奨され、マナカ乗車では、乗継割引が採用されているところです。
 今回、敬老パス制度の改定にあたり、上記の経緯が考慮された形跡がないことが問題ではないでしょうか?
 河村市長の公約では、新敬老パス制度での回数算定として、バスと地下鉄乗継を1回とするとのことが掲げられていましたが、その後、本件はどのような進捗でしょうか?
 河村市長の提案に加え、以下の提案も検討いただけると幸いです。
 すなわち、「有効期限内に使用回数が上限に達した場合、再度、年間使用料(全額または半額)を支払うことにより、当該年度の二回目の敬老パスが発行できる」ものとする案です。
 これが実現できるならば、高齢者の行動抑制にもつながらず、公費負担圧縮にも大きく貢献するのではないでしょうか?
 一部の悪質利用者による公費負担の増大による今回の制度改定はいかがなものかと思われます。

●回答
 敬老パス制度につきましては、高齢者の増加により事業費の増大が見込まれる中、より使い勝手がよく、公平で持続可能な制度とするための検討を行い、今回、対象交通の拡大とその財源確保策として利用上限回数を設定する見直しを行ったところでございます。
 検討にあたりましては、ご指摘いただきました、地下鉄路線の拡充や市バス路線の大幅な再編といった経緯の結果である、現在の敬老パスの利用状況をしっかりと踏まえた中で進めてまいりました。
 市長選挙における河村市長の公約であります「地下鉄・市バスの乗り継ぎの利用は1回のカウントを目指す。」ということにつきましては、1つ目に、敬老パスの事業費の範囲内で実現できるのかという財源的な課題がございます。2つ目に、乗り継ぎ利用であるかどうかを判定するためには、乗降車時間の情報を新たに取得しなければならず、システム改修等が必要であるという技術的な課題がございます。
 これらの課題の解決に向けた検討を行うため、対象交通拡大後に交通事業者から提供していただいております乗車実績データを用いた分析・検証を実施しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 なお、いただきましたご提案につきましては、貴重なご意見として承ります。
回答課:健康福祉局高齢福祉課(電話番号:052-888-8612)

(令和4年3月、11月修正)

属性情報

分類
福祉  >  高齢者・介護保険
ID
43309
更新日
2022年11月04日 (金)
アクセス数
1,680
満足度
☆☆☆☆
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