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Q.名古屋城について(令和元年7月)

A.ご提案・ご回答

●提案内容等
名古屋城に何故エレベーターを設置しないのか。名古屋城の観光客には、健常者の他に、高齢者、身体障害者や足腰は強くても心臓の弱った方、乳幼児連れもいるのではないか。何故天守閣の改修工事に伴って、エレベーターを設置しないのか。バリアフリーは世の中の趨勢。何故名古屋城にエレベーターを設置して、弱者でも天守閣に登れるようにしないのか。
 改修工事が無いのにつけよとは言わないが、折角改修工事するのだから、あわせてバリアフリー対策を行い、弱者でも安心して名古屋に旅行に行けるようにしないのか。

●回答
名古屋城天守閣については、平成22年に耐震診断を実施した結果、地震に対する安全性として震度6強程度の地震が発生した際、その振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高いと評価されました。
 その後、「耐震改修」を実施するか「木造再建(復元)」を実施するか、比較した結果、木造復元を行う方が、特別史跡としての本質的価値の理解を促進するという点で優位性が認められるため、名古屋市は名古屋城天守閣の整備方針として、耐震改修ではなく、木造復元を選択しました。
 今回の木造復元は歴史時代の建築物等の遺跡及び消失前の豊富な史資料に基づき、外観のみならず内部構造に至るまで当時の規模・構造等により再現する「歴史的建造物の復元」を行うものです。したがって、戦災により焼失する前の天守と今回の木造復元の同一性について、歴史的な分断を感じさせない復元を成し遂げる事が、事業の価値を決定づける大きな要素となります。
 内部エレベーターは、バリアフリー法の建築物移動円滑化基準に対応する性能のものを設置しようとすると、柱・梁を欠損することとなり、外部エレベーターは天守閣の歴史的な外観を損なうことから、設置しないことといたしました。
 史実に忠実に復元するためエレベーターは設置しませんが、新技術の開発などを通してバリアフリーに最善の努力をするとともに、障害者団体等当事者の意見を丁寧に聞くことにより、誰もが利用できる付加設備の開発を行ってまいりたいと考えております。
回答課:観光文化交流局名古屋城総合事務所保存整備室(電話番号:052-231-2488)

(令和3年10月修正)

属性情報

分類
観光・文化・施設  >  観光
ID
3285
更新日
2021年10月07日 (木)
アクセス数
575
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